新エアコンガス

カーエアコンは中に冷媒と呼ばれるガスが充填されています。
この冷媒のおかげで、車内が涼しく快適に運転できます。
現在主流となっているのが、『R134a』という冷媒。
これは大気に放出されても、オゾン層破壊の問題がないため、
現在の大多数の自動車に採用されています。
ただ、ここ数年の新車にはさらなる冷媒が採用されてきています。
それが『R-1234yf』。
これはフロン排出抑制法の改定によりR134aの代替として採用されました。
「R134a」は、オゾン層破壊に関しては問題なかったのですが、地球温暖化係数※に問題がありました。
※二酸化炭素(CO2)を基準にして、他の温室効果ガスがどれだけ温暖化するかを表したもの。
この課題をクリアした冷媒として「R-1234yf」が採用されました。
また、フロン排出抑制法では、段階的に「R-134a」使用車を減らしていくことが義務付けられています。
具体的には
2019年~2023年で10%削減
2024年~2028年で40%削減
2029年~2032年で70%削減
このガス充填には「R-1234yf」に対応したガス充填機が必要となります。
当社ではいち早く対応するため、最新のカーエアコンガス充填機を導入しました。